肩が痛い
こんなケガ・傷病の方へ。
- 野球肩
- テニス肩
- 水泳肩
- 五十肩
- 四十肩
- けん盤損傷
- インピージメント
- 着替え時に痛い
- 高いところのものをとると痛い
- 腕を動かすと痛い
- 体をひねると痛い
- 荷物を持つと痛い
- 走ると痛い
- ものを投げると痛い など
山田接骨院のアプローチ
肩の痛みは「安静中」か「可動中」のどちらの場面で、どんな運動量で変化するかを患者さんからお聞きします。肩の筋肉は外から触って痛みの取れる部分と、かなり深部で筋肉の老化により痛みが発生するものがあります。「四十肩」「五十肩」など、症状を年齢で呼ぶのはそのためかもしれません。
安静中に症状がでる場合
1———交感神経へのアプローチ
スーパーライザーを肩の様々な方向から当て、痛みがどれほど治まるかを評価します。動かした後の「より戻し」のような痛み、長くじっとしていても痛むなど、様子を聞きながら評価していきます。
2———筋肉へのアプローチ
肩の痛みは筋肉の使い方と大きく関係します。超音波エコーで確認しながら具体的な痛みの原因を探ります。テーピング、手技のマッサージ、ストレッチなどの施術をして、痛みや筋肉の硬さがさらにどのくらい変化するかを確認します。
3-関節へのアプローチ
肩関節の動きは背中や背骨と連動しています。これらの関節内にズレが生じると安静時でも痛みを感じます。触診し手技での揉みほぐしを施し、テーピングなどで痛みの変化を調べます。
4———トリガーポイントへのアプローチ
安静中の肩の痛みも、座る姿勢や横たわる姿勢で変わります。痛みを感じさせるスイッチにもなる姿勢や体位を確認し、痛まないような姿勢の座り方や休み方などを指導します。
可動中に症状がでる場合
1———筋肉へのアプローチ
超音波エコーで、肩の周りの浅い部分・深い部分の筋肉の様子を確認し、痛む箇所を見極めます。痛みが出る方向性や動かし具合などテーピング、ストレッチ、手技によるマッサージなどの施術をして痛みの変化を確認します。
2———関節へのアプローチ
肩の関節の可動域や動き方を確認し、ズレの有無を評価します。テーピングなど動きを制限することで痛みの出るポイントを探します。
3———交感神経へのアプローチ
スーパーライザーなどを使って、肩の痛みを感じる神経が落ち着いていく度合いを評価します。「10だった痛みがどの程度楽になりますか?」など、患者さんの痛みを共有できるようにします。
4———トリガーポイントへのアプローチ
肩だけでなく、腕の動かし方など、トリガーポイントになる可能性のある部位を判別し改善につなげます。